見積よりも40万も多く請求された失敗体験談(築20年、150万円)

男性の失敗体験談
ぱぱりんさん
38歳・会社員
【何階】3階建
【述べ床面積】70坪
【築年数(塗装した時)】築20年
【塗装箇所】外壁
【塗装費用】150万円
【見積り回数】3回。

塗装業者を選んだ理由を教えてください。

私が以前依頼した外壁塗装業者は合計で3社あるのですが、うち1件は知り合いの内装業者のつてを頼って依頼した外壁塗装業者でした。

失敗したと思う理由は何ですか。

内装業者の知り合いに頼めばしっかりした外壁塗装業者を紹介してもらえると思い込んでいたのですが、内装業者から紹介された外壁塗装業者は結果的には失敗でした。

知り合いのつてで外壁塗装業者に依頼すれば外壁塗装の費用も安く済むと考えたのですが、結局最終的には150万円かかってしまい、通常の外壁塗装よりも高くなってしまったのです。

しかも当初は70万円で済むとの外壁塗装業者の見積もりだったのですが、2回目の見積もりでは110万円、最終的には費用が余計にかかったという事で150万円を請求されてしまいました。

私はそれでも普段から親しくしている内装業者の社長の紹介でもあったので、悪徳外壁塗装業者などでは無いだろうと信じ、紹介された外壁塗装業者の塗装の様子を安心して途中までは見守る事ができていました。

しかし、当初は1週間で終わるはずだった外壁塗装の予定が、10日経っても終わらない事から私は外壁塗装業者の責任者を家に呼び寄せ「何故10日経ってもまだ終わらないのか」と詰問しました。

すると、外壁塗装業者は、「この家の外壁は特殊なコンクリートを使用しているので塗料が塗りにくく、時間が予定していた見積もり期間よりも長くかかってしまっている」との答えてきたのです。

私は外装のプロである外壁塗装業者の責任者の人が言う事なのだから、そうなのかもしれないと納得し、「それじゃあ仕方ないですね」と答えたのですが、どこか府に落ちない部分が残っているのも確かでした。

そしてとうとう外壁塗装は2週間を超えても一向に終わる気配が無く、私はしびれをきらして外壁塗装業者の責任者を家に再び呼びつけ、「どうなってるんだ」と問いただしました。

すると外壁塗装業者は、「実は作業員がペンキで酔っ払ってしまい、体調を崩しているので、作業が遅れてしまっている」と外壁塗装が遅れている本当の理由を答えたのです。
私は開いた口がふさがりませんでした。

しかし、こちらとしてはお金を払って外壁塗装を依頼している立場ですから、とにかく早く仕上げる様にきつく言いつけ、結局3週間かかってやっと外壁塗装は終わったのです。

そして作業終了後には150万円の請求書が届き、当初の予定と違うと私は再び外壁塗装業者と話し合いをしたのですが、業者は「お宅の外壁のコンクリートの材質が特殊で余計に作業費がかかった」と答えるだけで請求費を下げる事はなく、私は結局150万円を支払うしかなかったのです。

失敗しない為にはどうすればよかったと思いますか。

知り合いの業者だからと安心せず、自分できちんと下調べをした外壁塗装業者を利用すれば良かったと感じています。

-外壁塗装の失敗体験談(業者)

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