外壁塗装のよくある【悪徳業者の手口】事例5つ -訪問業者・営業-

100万円以上の見積りは要注意!

外壁塗装は大きな出費です。費用が安くてもやり直しならば余計に出費がかかりますし、高いお金を払って普通の塗装ならば、無駄な出費になってしまいます。

その様な業者に当たってしまう前に、自衛の手段として、外壁塗装の良くある悪徳業者の手口について知っておいて欲しいと思います。

(当サイトでは、現役の塗料屋さんによる正しい情報を発信しています。)

他社見積りに不安な方はご相談下さい

◎よくある悪徳業者の手口(5件)

その1)大幅値引きで即決を迫る

塗料屋の待った!外壁塗装の訪問販売で、見積額が200万程度で話を持ってきたのに、「今日決めて頂けるのであれば、通常20万値引きの所、50万値引きして150万でできます。明日ではこの金額ではできません。」等と言って即決で決断させるという悪徳業者の手口があります。

外壁塗装に限らず、あらゆる訪問販売に関しても、この様な事例はある物です。外壁塗装の日にちが少々伸びた程度ではそれ程結果的にも効果的にも変わりません。

焦らせて購買意欲を掻き立てるやり方は間違ってはいけませんが、大口値引きという物は、元から引ける経費である事は忘れてはいけません。決断を早めさせることで、相見積もりや、話す時間を取らせない事が目的なのです。

その2)モニター価格で注意を引く

塗装店のほうから「通常、この建物では150万程度掛かるのですが、モニターと言う形で施工させて頂けるのであれば、50万値引きで100万でやらせていただきます。」と言う様な値引きを持ちかける悪徳業者の手口があります。

お客さんの方は『折角塗装屋さんが値引きしてくれたのだから』という心理が働くのです。営業する方としては、お客さんを集めなければいけないので、モニター価格という言葉に引っかかるお客さんは良いカモになります。

実際は元の金額を高めに設定して有るので、ほとんど変わらないのですが、割引きが有る為にお客さんも気持ち良く騙されます。それほど悪質では無いのかも知れませんが、騙された事には変わらないので、後で知った場合は大変ショックを受けます。

その3)安く契約して後から高額請求

塗料屋の待った!80万で契約したのに、通常は契約書に入っているような部分も入っておらず、日中に残っているお年寄りなどに契約以外の塗装もするように言うことで、「最終的に150万程掛かりました。」というように事後報告で済ませる悪徳業者もいるのです。

普通に外壁塗装だけで契約したのだが、破風板や樋などが契約に含まれていると思っていたのにそうでは無く、ここも一緒に塗っておきますなどと口で言われ、後から請求が割り増ししてくる手口です。

言った言わないで揉める事が多いので、契約書をよく読み、確認することが必要です。追加がある場合は、面倒でも契約書を交わすようにすれば揉める事も少ないかとは思います。

その4)不安を煽って塗装を極端に勧める

主に訪問販売的に「お宅の外壁は塗装するタイミングになっています。」又は「これだけ傷んでいますので水が回って来ていますね。このままの状態だと腐ってもっと高額な費用になりますよ。」などと言って住人の不安感を煽る言葉を巧みに使います。

「壁がチョーキングを起こしています」と言い、実際には起こしていないのに嘘で巧みに契約に進めていきます。

このように不安を煽って塗装を勧める塗装屋さんは基本的にお願いしないようにしたほうが良いでしょう。

その5)保険金を使って塗装させようと勧めてくる

塗料屋の待った!台風や大雨などで被害が出たという事で、火災保険などを使ってやりましょうなどと誘ってくるケースなのですが、もちろんこれは塗装屋と保険主も共に犯罪行為になります。

保険を使って、台風などで被害が出たときは直す事はできるのですが、経年劣化の場合は当然使えません。もしこの様な契約を勧められたら、犯罪なので通報しましょう。

悪徳業者の手口に引っかからない為には

外壁塗装の疑問県外などからわざわざ、飛び込みで営業をかけてくる塗装屋は注意が必要です。市内など、ある程度近場ならば何かあったとしても逃げられないので、大丈夫だと思いますが、わざわざ回って営業をかけてくると言う事は、それだけ人件費がかかっていると言うことです。

値引額が大きく、即決させる業者は詳しく話しを聞かれるとボロが出てしまうので即決を求めるのです。

家にお年寄りや女性が居る場合に、強引な口車で契約まで持っていかれないように、必ず家族みなで相談すると言うことを決めておくのも良いかもしれません。

大丈夫既に訪問業者が来てしまっていて、見積りが適正なのか不安な方は、一括見積サイトの外壁塗装駆け込み寺に相談すると良いでしょう。

申込み後、1時間以内に電話相談が可能です。見積書があるのであれば、FAXやメールで送信して、適正価格かどうかのチェックもしてくれます。

納得できない状態での契約だけは避けましょう。今契約しないと損をすると思わなくても大丈夫です。後悔しない為にも外壁塗装の相見積もりは必須です。

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