外壁塗装Navi ~塗り替え時期・相場は?~

外壁の塗装に関する価格や塗り替え時期、相場などを公開しています。塗装屋さんに聞いた情報はとても塗料選びの参考になりますよ。

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外壁塗装業者のよくある【手抜き工事】の事例7つ

      2016/12/12

手抜き工事は日常茶飯事と言われるくらい、昔の塗装職人には信用がなかなかありませんでした。

最近では昔ほどではありませんが、実際にあくどい手抜き工事をする業者も居ます。そのような業者に引っかからないように、よくある手抜き工事の事例を紹介いたします。

その1)高圧洗浄をやらない、又は簡単に済ませる手抜き工事

残念なポイント外壁の洗浄は、その上に塗る塗料の付着に大いに関係していきます。

時間が掛かるから、そこまでお金をもらっていないから、色々な言い訳で手を抜く業者が居ますが、それはあくまで塗装屋さんの言い訳であり、こちらとしては手抜きはしてもらいたくないです。

下請けの下請け等、間に多くの仲介業者が入っていると、作業する業者の手取りは少なくなります。この少ない手取りで、利益を出すには手を抜かなければいけなくなってしまいます。

あまりにも多くの値引き請求は手抜き工事の原因になっている事も忘れてはいけません。

その2)見積もりと違う塗料を塗る手抜き工事

見積書で契約したにもかかわらず、実際は違う塗料で塗っている場合があります。在庫を持っていたりすると、塗料代をケチるために使う塗装屋さんがいます。

同じ種類又は高グレードの塗料ならまだしも、低グレードの塗料で塗ってしまう場合もあります。

塗った直後はどの様な種類の塗料を使ったかはわかりません。何年か経過してからでないと違う塗料を使われた事に気付きません。

その3)塗料を伸ばして塗料代を浮かせて利益を上げようとする手抜き工事

残念なポイント夏場は塗料の粘度が下がるので、焼けた屋根などを塗る時は塗料が凄く伸びます。

外壁はそこまで伸びないのですが、シンナーや水などの希釈液で薄める事によって極限まで伸ばす事は可能です。メーカーの指定してある使用量は、希釈材を入れない量なので、薄くすればする程平米あたりの使用量が増える計算です。

それなのに、薄く塗れば多くの面積が塗れると思って必要以上に希釈する塗装屋さんもいます。

乾燥した後は、希釈材に使ったシンナーや水は全て乾燥して無くなるので薄い塗膜しか残らない事になります。こう言った塗装では、塗料の性能を発揮できないばかりではなく、性能低下に繋がります。

その4)塗装方法を守らない手抜き工事

塗料は化学反応を経て硬化しますが、二液型の塗料の場合は硬化剤が多かったり、少なかったりすると、いつまでも乾かなかったり乾いた後にいつまでもベタついたりします。

ある程度のアドバンテージはありますが、きちんとはかりを使って計算して混ぜなければいけません。また、硬化剤を入れただけではなく、きちんと撹拌をしてよく混ぜる事も必要です。

棒などではなく、撹拌器を使ってしっかりと混ぜなければ性能を生かしきる事はできません。目分量で混ぜる塗装屋さんは慣れているからと言いますが、しっかりと測ってもらうようにしましょう。

その5)乾燥時間をしっかりと取らない手抜き工事

残念なポイント時間がない、工期がない、天気がないなどと言って無理に塗装間隔を狭めて塗ろうとする塗装屋さんも注意です。

気温によっては、丸一日置いていたとしても、化学変化が進まなければ乾く事はありません。

中までしっかりと乾いていない状態の上に塗装すると、チヂミや割れの原因になり易く、塗装中ならばまだしも、半年程度で剥がれてくる事もあります。

その6)塗る工程を省いて塗装しようとする手抜き工事

通常では二回塗りのところを一回だけで仕上げる塗装屋さんもいます。

見た目にはそれほど変わらないのでわからないのですが、上手に塗ってあったとしても塗料ちはピンホールと言われる小さな針の穴の様なものが存在します。

二回塗りをすれば、このピンホール同士が重なる事はほとんど無く、雨などが入ってくる事はないのですが、一回塗りの場合はそうはいきません。

その7)天気が悪いのに塗装する手抜き工事

残念なポイント雨が上がっているので塗る塗装屋さんがいますが、下地の外壁は完全に乾いているのでしょうか。見た目には乾いていたとしても、染み込んだ水分が抜けるのには時間がかなりかかります。

水分が入っている外壁に塗装をする事で蓋をしてしまうと、夏になって熱を持った時に一気に水分が気体になって出ようとするので水膨れの様な気泡が沢山出来てしまいます。

これも塗った直後はわからないので、タチが悪い塗装です。

こういった手抜き工事に対し、対策として何をすれば良いのか

一日中塗装の現場を見ていられるのであれば心配ありませんが、そうはいかない方がほとんどなので、安心出来る評判の塗装屋さんに頼むのが一番です。

公共工事でやっている様な塗装記録を出してくれる塗装屋さんに頼む事も良いかと思います。

自主的に塗装屋さん自体が塗装記録を作って、使用材料の写真、空缶検査、施工工程ごとの写真など、お客さんにサービスで出してくれる塗装屋さんも居ます。

あまりにも安い金額で塗装できます、などと謳っている業者も避けたほうが良いです。

今はインターネットで塗装業者の口コミなども調べることが出来るので、良く調べて頼むことも良いでしょう。