外壁塗装の保証内容についてチェックすべき項目を4つにまとめました。「業者選び失敗」とならないようにしっかりチェックしてくださいね。
1. 外壁塗装は何処までが保証範囲なのか
外壁塗装の保証と言っても、全て保証になる訳ではありません。一般的には塗装後何年かは大きなヒビ、剥がれ、膨れが発生しないという保証が多いです。
他には色の退色や汚れの付きにくさなどは条件によって大幅に変わる為、保証している所は無いでしょう。
塗装が原因なのか、建物の構造上仕方が無い物なのかなどにも依りますが、保証がされた物でも対象になら無い場合がありますので、どう言った場合が対象外なのか知っておく必要があります。
2. 誰が保証するのか
塗料自体が不良品なのなら塗料メーカーが、塗装の仕方が悪ければ塗装店が保証するのが一般的で、塗装組合などで保証している場合もあります。
定期的なメンテナンスが必要で、それをやらないと保証が無くなるなど、塗り替えた後も経費がかかる業者も居ますので注意しましょう。あからさまに名前ばかりの保証にならない様に、会社の規模も重要です。
3. 極端な保証はあり得ない
30年保証など、最初からできもしない様な保証を持ってくる塗装業者は問題外ですが、5年または10年保証あたりが一般的に保証できる範囲だと思われます。
最初の見積もりに保証が付いているのか、それは何年保証なのか、仕様を変更すれば延長保証が受けれるのかなどありますが、塗料的には平米あたり数百円の塗装費用の追加で、持ちが倍になる事もあります。
4. 塗装後のアフターメンテナンス
保証によっては、塗装後何ヶ月、何年のタイミングで定期的に点検に伺ってくれる業者もあります。その様な業者は、保証もしっかりしている所が多く、再塗装のタイミングでまた話しを持ってくるのでお互いのメリットとなるでしょう。
塗装した所に少し不備があったとしても、しっかり対応してくれる様ならば問題も無いですが、お金を払ったとたんに連絡が付かなくなったり、今は忙しいので後からと置き去りにされたりすることもあります。口コミなどの評判も活用して、しっかりしている業者を選びましょう。