外壁塗装Navi ~塗り替え時期・相場は?~

外壁の塗装に関する価格や塗り替え時期、相場などを公開しています。塗装屋さんに聞いた情報はとても塗料選びの参考になりますよ。

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日進産業「ガイナ」(外壁塗料)の評判や欠点は?断熱効果の高い塗料、マットな仕上がり

      2017/09/03

塗料として見たガイナの特徴

塗料屋さんの説明インターネットや口コミ、テレビなどで最近取り上げられて来ている外壁塗料『日新産業のガイナ』ですが、どう言った塗料かご存知でしょうか。

ガイナは通常のペンキとは少し違い、塗料の中にセラミックビーズが入っている事により、熱や音などを伝わりづらくさせる様に作ってある塗料です。

ガイナ塗料缶

ガイナ塗料は、外装や内装どちらでも幅広く塗る事が出きます。ガイナの塗料自体は水性なので水で希釈して使え、健康被害も少なく環境にも優しい塗料です。

ガイナは厚みを付ける様に塗る為、薄く塗った場合、効果は半減します。基本使用量をしっかり守り塗装する事が重要です。

ガイナ塗料の口コミ体験談(3件)はこちら

ガイナ塗装のメリットは?

メリット(良い点)ガイナを塗るメリットで1番大きいのが断熱効果です。一般的に家は、窓や玄関などの開口部から熱が多く移動します。

最近では断熱性能が向上した二枚ガラスの樹脂サッシ等がありますが、それでも熱の移動は防げません。完全に熱移動が無ければ、結露する家は無くなります。

熱移動を少なくする為にガイナはとても効率が良く、セラミック中空ビーズの効果により、壁の中の断熱材並みに外側から雨風と熱迄の出入りを防ぎます。

断熱材が入って居ない屋根などでは謙虚に効果が期待出来ます。

ガイナ塗装のデメリットは?

残念なポイントガイナのデメリットは、錆止めやシーラーなどと言われる下塗りに使う塗料は、ガイナを作っている日進産業では作っていません。剥がれや膨れ等があった場合は、塗料メーカーでは無く、塗装した方の責任になります。

色は調色と言われる、好きな色に作ってもらえる事は可能ですが、全て艶消しのマットな仕上げになります。ピカピカのテカテカを希望する事は出来ません。

ガイナに向いている塗装箇所

外壁塗装のポイントガイナが塗れない所は殆ど無く、フッ素加工、シリコン、テフロン加工等がされた場所以外では殆どの場所に塗る事が出来ます。

サイディングボードからコンクリート、あらゆる屋根もカバーし、内装の壁から犬小屋までもカバーしています。

内装の壁に場合は、部屋に浮遊する埃などをイオンの力で落とす事も出来るようです。その中でもおすすめの塗装場所は、やはりトタン屋根です。ガイナの塗料は厚みが乾いた状態で0.3ミリ~0.4ミリ程になります。

通常の一般的な屋根塗料だと、錆止めを入れても0.1ミリ程度にしか成りません。その為、屋根の上に屋根を張った様な、雨音低減と熱が伝わりにくくなります。

ただ、残念な事に、ガイナの種類には錆止め塗料がありませんので、他メーカーの錆止め塗料を使わなければなりません。幾ら表面のガイナが良かったとしても、塗る面が錆びていたり、塗装が剥がれている様ですと、効果も宝の持ち腐れですね。

ガイナの塗料は面白い塗料だと思いますが、塗り替えでは塗膜の状態にもよりますが、下塗りに他のメーカーの商品を使わなければならないので、塗装した後にクレーム等があった場合は、どの商品が原因であると言いづらくなります。その為、実績のある下塗り塗料をしっかり選んだ方が良いです。それと、しっかりとした塗装業者も選ぶ必要があります。
塗りづらいから薄く塗ってしまったら何も意味がありませんので。

日本の省エネ塗料シェアナンバーワンの日進産業のガイナです。殆どが戸建での塗装に使われており、ここ10年程でこれだけシェアを伸ばした塗料ですので、物自体は安心出来る物だと思います。是非家や工場の塗り替えをご希望の時は、選んで見る候補に入れて見ては如何でしょうか。

ガイナに似た商品が続々発売

全国に名前が知れ渡って、これだけ知名度が出てくると派生でもないですが似たような商品は続々と出てきます。
全く同じ商品を名前を変えただけでは太刀打ちできませんので、いろんな機能や性能を付加して商品開発されたものが発売されています。

日本プロツバル社の遮熱・省エネ塗料プロツバルや、キルコートジャパンのNewキルコート、シンマテリアルワンのキルコなど、続々と同じような系統の商品が発売しています。
プロツバルの塗料はガイナでは対応していなかった濃い色と汚れにくさを強化とうたっており、キルコート及びキルコでは弾性対応のセラミックビーズが入った遮熱断熱塗料になっています。

やはり勢いのある商品は似たような商品が多く開発されますし、利権問題で名前を使えず別名で同じような商品を販売していたりと、少し複雑な気がします。
特約施工店が決まっているのは変わっていなく、その地域ごとに決まっている会社が請け負うのが基本となっております。

ガイナも発売当初は責任施工で決まった塗装店が施工していましたが、現在では手に張りやすくどこの業者でも塗装できるようになっています。
その代り使うのにはノウハウが必要になるので成れている塗装店の方が依頼するには良いでしょう。

ガイナの相場は?(15年で塗り替え)

  • 足場・・・20万円
  • 洗浄・・・10万円
  • ガイナ塗料の外壁塗り替え・・・80万円
  • ガイナ塗料による付帯部塗装・・・20万円
  • トータル工事費用・・・130万円

外壁塗り替え相場より、一番安いアクリル塗料の外壁塗り替えが20万、ウレタン塗料が30万円、シリコン塗料が50万円、フッ素塗料が90万円の相場なので、シリコン塗料とフッ素塗料の間くらいです。(足場・洗浄・付帯部塗装を除きます)

フッ素塗料の塗り替えサイクルが15~20年なのに対し、ガイナの塗り替えサイクルも15~20年程度なのでフッ素塗料よりも少し割安です。