バルコニーのよくある劣化症状
少し前に流行ったバルコニーですが、多くは木製または木目調が施されたアルミ素材の様な物になります。木製なら杉材などで作られていれば時間の経過で腐食していきますし、塗装もはげてきます。
アルミなども白錆が出始めると、全体的に広がってきます。
バルコニーの劣化を放置するとどうなる?
塗装をせずに放置していると朽ちやすくなったり、錆びて穴があいたりします。
バルコニーで植物などを育てている場合は、特に水がかかったりするので腐食も早く、素材が傷んでくるので早めにメンテナンスが必要になります。
バルコニーには、どんな塗料を使う?
木製ならば膜を作らないオイルステインタイプの塗料、鉄の素材ならば、アルミやステンレスに対応した付着の良い錆止め、そしてウレタン樹脂やシリコン樹脂等の上塗りになります。
勿論最も高ランクの塗料を使う事もできます。
木製だと材料の木自体が水を吸ったり吐いたりと呼吸するので、塗膜も落ち易く細か塗り替えが必要になります。
バルコニーのDIY塗装は可能?
場所が一階で手が届くようなら試しにやってみるのも良いかもしれませんが、二階になると専門の業者に頼んだ方が無難です。素人がハシゴに登って塗装は落ちる危険もあるのでおすすめしません。
古い塗装を剥がしたりと、高圧洗浄機や細い所を塗るような刷毛など、多く揃える必要もあり、見た目を気にするのならば外壁塗装と一緒に頼みましょう。
バルコニー塗装と外壁塗装の違い
基本的には外壁塗装と同じ工程で良いかとは思いますが、バルコニーの下側などは軒裏と同様に空気を通しやすい塗料、バルコニーの素材に適した塗料をしっかりと選んで塗装しましょう。