ウッドデッキのよくある劣化症状
レッドシダー材、ウリン材、パイン材、杉、檜、樹脂デッキなどの様に木材やプラスチックで作られたウッドデッキは定期的にメンテナンスが必要です。
良くあるのは、新規で設置の時に塗装をして、後は放ったらかしにしていて、塗装が全て落ちてしまい灰色のままで放置にしてある。
この様な場合は、虫喰いやカビやキノコが生えやすく、木材も腐って行きます。
ウッドデッキを放置するとどうなる?
木材であれば、作ってすぐの頃は塗料の吸い込みも少ないのですが、時間が経って木が枯れて来ると一気に吸い込む量が増えます。
そのまま放置していると、きのこが生えたり、カビが生えたり藻が生え、傷みも早いです。
腐ってしまうとデッキの上は踏み抜いたり危険なので歩けなく、板は交換になってしまいます。
ウッドデッキにはどんな塗料を使う?
こちらは防腐、防カビ効果のあるオイルステインで定期的に塗装します。
歩く所、素足に触れる所なので身体に危険な物などは極力使いません。
防腐剤やコールタール系は殆ど無いでしょう。
キシラデコールやノンロット、リボス、オスモなどが有名どころです。
ウッドデッキのDIY塗装は可能?
DIYは比較的やり易い部類で、やっている方も多いのでは無いでしょうか。
状態が悪くなければ軽くペーパーを当てた上から塗装できますし、今まで塗ってあった塗料と同じ物なら重ね塗りしても大丈夫な種類が多いからです。
その代わり塗装の膜がポロポロと落ちてくるようなものが塗ってある場合ははがす必要があるので大変な作業になります。
ウッドデッキ塗装と外壁塗装の違い
外壁塗装と違い、足で上がる場所なので塗装は塗りやすいかとは思います。
その代わり、足で上がると言うことは塗膜が落ち易いのです、その分こまめに塗る事が長持ちさせるコツになります。
ウッドデッキは水はけが良い様に隙間が有る様に作られているのが一般的ですが、その隙間や下側も潜り込んで塗るなど、簡単なように見えてもなかなか大変です。